マーシャル シュレッドマスター
Marshall "SHRED MASTER"
存在を知ったのは2000年くらい。
MY BLOODY VALENTINEのケヴィン シールズ、RADIOHEADのジョナサン グリーンウッドなんかが使っていると知って、当時好きだった音の傾向としては、どうしても手に入れたくなる。
ただ、その頃にはもうディスコン状態、ヤフオクなんかでもたまにでているくらいで、だいぶ高価で取り引きされていた。
似たようなエフェクターで、"GUVNOR"はまだ手に入ったし、使ってる人はいたけど、コチラはあまり魅力を感じず。
どうしても欲しいとずっと思ってた。
そんな時、友人がガラクタ市みたいなとこで、数百円で叩き売り(売る方は全く価値をわかってなかったんだな)されていたものを見つけて、僕に四千円で売ってくれた 笑
最初使った印象は、もうホント、ただの暴力。
その頃使ってたギターはジャズマスターで、きっと相性は悪くない筈なのに、ただただ横暴で。
マーシャルのアンプ自体あまり好みじゃなく使わないので、結局好きな音じゃなかったんだなとも思ったり、そもそもディストーションじゃなくオーバードライブを激しくかける音作りが好きだったので、暴力的なサウンドはいいんだけど、当時の自分の趣向にはマッチせず、眠りにつく。
それから時が経ち、2016年頃。
ギター熱が再燃した時、持っていたエフェクターを全て試したところ、、、
!!!
最強すぎ。
この、リッチな歪みと、ハイゲインな攻撃力に、今更ながら気付き、このペダルを踏むことが楽しくて仕方なくなる。
つまみも、かなり効くので、音のバリエーションも幅広いし、どのレンジでも好み過ぎる。
なぜ昔は気づかなかったのか。
若かったな 笑
ディストーションの魅力に辿り着き、虜になるのでした。